一口に美容部員といっても、
働き方は様々です、大きく分けると3つ。
・百貨店に雇われる
・ブランドに雇われる
・派遣会社に雇われる
これから美容業界を志す方や、専門学生の方は
皆様後者の『ブランドに雇われる』方を
強く意識されているかと存じます。
ですが、働き方は様々です。
まず、百貨店雇用について。
百貨店側に雇われて、各ブランドに配属されます。
最大のメリットは異動がないことです。
うまく行けば、百貨店の正社員となり、
化粧品売場の統括、その他売場の
統括に昇進することが出来ます。
次に、ブランド側雇用について。
ブランド側雇用の方のみ、
店長に昇格することができます。
百貨店雇用で10年勤務しようが、
ブランド側雇用で5年勤務して
店長になった方の方が地位が高いです。
デメリットは異動があること。
配属先は選べませんし、ブランドのルールは
共通であっても、百貨店ごとにルールがありますので、
それを覚えるのに非常に苦労します。
最後に、派遣社員について。
最大のメリットは何と言っても手取りのよさです。
前述の方が5年10年かけて得られる金額を
初任給から頂くことができます。
ただし、昇給、昇格はありません。
契約を切られる不安もつきものです。
しかし、近年は主に外資系ブランドでは
『紹介予定派遣』という働き方を
提示するところが増えています。
雇ってみて、優秀ならブランド側雇用の契約社員として
招き入れるという形式です。
その後の昇給幅は狭いですが。
働くブランドだけでなく、働き方も選べるのが
美容部員のいいところですね。
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